WordPressを別インストールしたときのSEO点検|重複URLとサイトマップの実例

WordPressを分けて運用する際のURLとサイトマップの点検を表す概念図

このメディアはCommunityCreateが運営しています。

本記事はCommunityCreateが運営するメディアの実施記録です。自社サービスへの案内を含みます。確認日:2026年11月2日。

企業サイトとは別のWordPressをサブディレクトリで運営するときは、ページの役割・転送先・サイトマップを、それぞれのインストールで確認することが大切です。同じドメインでも、管理画面や設定が共通とは限りません。

CommunityCreateでは、企業サイトと /seo/ のJOURNALを分けて運営しています。今回、重複する営業ページを整理し、サイトマップの経路と内部リンクを点検しました。この記事では実際に確認した変更と、別サイトでも使える点検の順番をまとめます。

ここで報告するのは公開URLの応答・HTML・サイトマップの確認です。検索順位の上昇、Googleの正規URL選択、AI検索での引用増加を確認した記録ではありません。

目次

別WordPressでも、読者には一つのサイトとして見える

当社の企業サイトはドメイン直下、JOURNALは同じドメインの /seo/ 配下にあります。読者は両者をリンクで移動しますが、記事、固定ページ、プラグイン、管理画面の設定は別です。

同じドメイン内の関連ページへ案内するリンクは、別のWordPressを使っていても内部リンクとして設計できます。Googleはリンクをページの発見や関連性の理解に利用すると説明しています。Googleのリンクに関するガイドを踏まえ、HTMLのリンク先と、移動先の内容が分かる文章を確認します。

ただし、「同じドメインだから必ず順位が上がる」「サブディレクトリなら常に有利」とは判断できません。実際の表示・流入は、対象ページと検索語をそろえて別に観測します。

最初に、依頼するページと学ぶページを分ける

会社に支援を依頼したい人は、対応範囲、納品物、費用条件、相談の流れを知りたいと考えられます。一方、ツールの使い方を調べる人には、操作条件や確認手順が必要です。当社では、この違いを出発点に役割を整理しました。

役割載せる情報次に進める場所
企業のサービスページ依頼できる範囲、納品物、担当、見積条件問い合わせ・具体的な相談
JOURNALの解説記事仕組み、操作、確認方法、参考資料関連する解説、必要な場合はサービスの詳細
自社の改善記録確認した問題、変更、公開後の応答、未確認事項実施範囲や診断方法の理解

同じテーマに複数のページがあることだけで、すべてを統合する必要はありません。読者の目的と本文の違いを確認し、残すページと統合するページを決めます。

自社で確認した、4つの旧営業URLの整理

2026年11月2日の点検では、SEOサービスの説明が複数URLにあり、JOURNALにも地域向けの旧営業ページが残っていました。次の4URLは、対応するサービスページへ301転送しました。

旧URL整理先確認した応答
/seo-2//seo-support/301 → 移動先200
/seoss//seo-support/301 → 移動先200
/aio-3//aio-2/301 → 移動先200
/seo/seo-ishikawa-kanazawa//seo-support/301 → 移動先200

JOURNALのトップや解説記事は維持し、旧営業メッセージを整理しました。実施内容の要約は、企業サイトの自社サイトのURL整理・公開確認の記録でも公開しています。

転送とcanonicalは、本文の役割を決めてから使う

旧ページを恒久的に移す場合は、転送で移動先を伝えます。canonicalは、重複・類似するページについて希望する正規URLを示す手段です。Googleの正規化ガイドに沿い、どのURLを残すかを内部リンクやサイトマップでもそろえます。

内容が異なる解説記事をすべて営業ページへ向けたり、記事を一括でnoindexにしたりすることを、この整理の代わりにはしていません。各記事が答える疑問と、移動先で読める情報を照合して判断します。

サイトマップは、インデックスと子ファイルを分けて確認する

ドメイン直下の企業サイト用XMLと、別WordPressであるJOURNAL用XMLは別々に確認しました。JOURNALの点検開始時には、通常の /seo/wp-sitemap.xml が404でした。

今回の作業では、公開設定を尊重した標準サイトマップの有効化と、元のパーマリンク形式を維持した設定保存を行いました。その後、JOURNALのサイトマップインデックスと、そこに記載された5つの子XMLが200になることを確認しています。

有効化と経路の再生成を同じ作業で行ったため、保存だけを唯一の原因・解決策と断定した結果ではありません。別環境では、設定や生成機能、経路、キャッシュなどを順に切り分けてください。

確認対象見る内容
生成する機能WordPress標準か、サイトマップ用プラグインか。複数の機能が重なっていないか
公開設定と経路検索向けの公開設定、サイトマップ機能、対象のインストールのURL
インデックスXMLHTTP応答、XMLとして読めること、子ファイルのURL
子XML実際に取得できること、記載URLの範囲、転送・除外対象の混入
robots.txt公開しているXMLの案内先と、意図しない巡回制限

設定を保存するときは、URL形式を変えない

当社のJOURNALは、投稿IDを使う既存の /%post_id%/ 形式を維持しました。WordPressのパーマリンク設定は、公開記事のURLを決める設定です。保存と同時に構造そのものを変更する操作とは区別してください。

WordPress公式のパーマリンク設定の説明と、標準サイトマップ機能のリファレンスを参照できます。作業前には現在値と復元方法を記録し、プラグインやサーバーの条件が関係する場合は担当者と確認します。

robots.txtは、同じホスト全体を確認する

Googleのrobots.txtの仕様では、ファイルをホストのルートに置くことが案内されています。同じホストのサブディレクトリを分けて運営する場合も、その範囲を確認します。当社ではドメイン直下のrobots.txtから、企業サイトとJOURNALのXMLを案内しました。

JOURNALのサイトマップは、確認時点で https://community-create.co.jp/seo/?sitemap=index からも取得できます。インデックスが200でも子XMLが取得できるとは限らないため、記載先を一つずつ確かめました。

サイトマップはページの発見を助ける情報です。記載したURLのインデックス登録や上位表示を保証するものではありません。Googleのサイトマップ作成・送信ガイドも確認してください。

内部リンクは、記事の疑問から次の作業につなげる

リンクの追加先は、記事を読んだ後に必要になる情報から選びます。単にトップページへ戻すだけでなく、診断や制作の担当範囲を確認できるサービスページへ、移動先が分かる文章で案内する方法があります。

読んでいる記事次に確認する情報当サイトの案内先
SEO診断・費用・発注調査と実装の担当、納品物、見積条件SEO対策・サイト改善の支援範囲
AIOの観測ツール・料金観測条件、情報整備、報告する内容AIO対策・AI検索対応の作業内容
AIを使った制作手順入力資料、確認基準、担当者への引き継ぎAI導入の業務設計・試行・引き継ぎ支援

ページを統合した後は、本文内のリンクも正しい移動先へ直します。転送があることだけに頼らず、リンク先が200で取得できるか、ページ内の見出しへ移動するアンカーが実在するかまで確認します。

公開後に使える点検表

次の表は点検用のひな形です。実施日、担当者、取得した結果、未確認の項目を記録して利用できます。

点検項目記録する内容
ページの役割対象読者、答える疑問、依頼・比較・情報収集の区分
残すURLと旧URL統合先、旧URLの応答、転送回数、移動先の内容
公開HTMLtitle、説明文、見出し、canonicalの記述と本文の一致
内部リンク設置元、文章、移動先、リンク属性、アンカーの実在
サイトマップ生成機能、インデックスと子XMLの応答、記載URL、除外対象
表示と運用PC・スマートフォンでの表示、復元手順、更新担当
検索エンジン側の確認Search Consoleの登録状況・正規URL・クエリ別流入。権限やデータがなければ未確認と記録

実施した作業と、検索エンジン側で観測した結果を分けると、次の確認事項が明確になります。今回の自社作業でも、公開URLの確認と順位・引用の計測は別の項目として残しています。

WordPressを分けて運用するサイトの改善範囲を整理したい場合は、金沢・石川県のSEO対策・AIO対策を支援するCommunityCreateの支援内容を確認してください。対象URLと点検結果を用意すると、依頼する作業と社内で行う作業を相談しやすくなります。

よくある質問

別WordPressの記事から企業サイトへリンクしてもよいですか?

読者の疑問に関連する情報へ案内できます。同じドメインでも、設置元の記事と移動先の役割、HTMLのリンク、移動先の内容を確認します。

営業ページへリンクすると、記事とのカニバリはなくなりますか?

リンクだけで解消を保証するものではありません。記事と営業ページの検索意図・内容を分け、実際の検索語と流入先も確認します。

サイトマップが200なら、Googleに登録されていますか?

XMLを取得できることと、掲載URLが登録されたことは別です。登録状況やGoogleが選んだ正規URLは、権限のあるSearch Console等で確認します。

パーマリンク設定を保存すれば、必ず404は直りますか?

原因によります。今回の作業でも、サイトマップ機能の有効化と設定保存を合わせて行っています。生成機能、公開設定、URL、経路などを分けて調べます。

まとめ:役割を決め、URLと確認記録をそろえる

別WordPressを併設するときは、管理画面の境界と、読者がたどる経路の両方を確認します。ページの役割を整理してから、転送、canonical、本文内リンク、サイトマップをそろえましょう。

重複ページや別インストールの整理を含めて相談したい方は、当社のSEO診断・WordPress改善の支援内容と納品物をご確認ください。公開可能な情報と現在の構成をもとに、調査・実装・公開後の確認範囲をご提案します。

金沢・石川県でのSEO対策・AI検索対応・AI導入の相談は、CommunityCreateの支援内容をご確認ください。

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この記事を書いた人

検索とAIを、事業が前に進む仕組みに。

2018年設立、石川県金沢市を拠点とするCommunityCreate合同会社です。SEO・AI活用メディア「CommunityCreate JOURNAL」を運営し、検索からの集客、AI検索での情報発信、制作や社内業務へのAI導入を支援しています。

支援領域|SEO・AIO・AI導入
SEOでは検索意図・サイト構成・コンテンツ・導線を設計。AIOでは会社情報やサービス説明の整合性を整え、AI検索での紹介や引用を観測します。AI導入では対象業務の選定から、プロンプトや操作手順の設計、試行、手順書、担当者への引き継ぎまで、実装と運用につなげます。

編集方針|根拠を確かめ、次の行動まで具体的に。
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