内部リンクの点検方法|HTML・アンカー・移動先を確認する

内部リンクの:実装と点検。読めるリンクと移動先を確かめる

このメディアはCommunityCreateが運営しています。

内部リンクを点検する手順を、HTMLのリンク要素、アンカーテキスト、移動先の三つに分けて解説します。Googleの公式資料をもとに確認の順序を整理し、修正前後に残したい項目を作業表にまとめました。公開後の再確認の際にもぜひ役立ててください。

リンクを設置したのに、読者が期待したページへ移れない。そんな行き違いを減らすには、設置画面だけでなく公開後の状態を見ておきたいところです。大切な導線から順に確認しましょう。

この記事には、運営会社CommunityCreateのサービス案内が含まれます。

  • 設置元と移動先の記録
  • 文言と移動先の内容は一致しているか
  • 修正後の公開状態を再確認する

公開日:2026年11月2日 / 最終更新日:2026年11月2日

目次

内部リンクは公開後の動作まで確認する

内部リンクは、同じサイト内の別ページへ読者を案内するリンクです。点検では、設定したリンクから意図した内容へ進めるかを確かめましょう。

リンク要素を確認する

Googleのリンクに関する説明によると、重要なページはサイト内の少なくとも一つの別ページからリンクされるようにします。これはすべてのページに同じ本数を設置するという意味ではありません。まず重要なページを選び、読者がどこからたどるかを整理しましょう。

リンクの配置そのものを見直す場合は、内部リンクの設計も参考になります。次に行うのは、決めた導線を公開画面とHTMLで点検する作業です。

最初の対象は重要ページ一つから

最初から全ページを一度に直す必要はありません。案内したい重要ページと、そのページへ導く設置元を一組選びます。記録するのは設置元URLと予定する移動先です。公開画面で該当する文言を探してください。

設置したつもりの場所と、実際の画面を比べるのですね。

最初にa要素とhrefの有無を確認する

見た目がボタンでも、実装の形は同じとは限りません。公開されたHTMLで、移動先を示すリンク要素があるかを確認しましょう。

ボタンの見た目だけで判断できる?

Googleの公式案内では、Googleは通常、href属性を持つa要素のリンクをクロールできると説明しています。クリックできる見た目とHTMLを分けて確認してください。

編集画面の設定を見た後、公開ページの該当箇所を確認します。a要素があり、hrefに意図した移動先が入っているか。クリック処理だけで移動する形や空のhrefを見つけたら、実装担当者に仕様と修正方法を確認します。

スクロールできます
確認箇所記録すること次の作業
設置元リンクが置かれたページと位置公開画面と照合
a要素・href要素の有無と設定先予定したURLか確認
見た目文言やボタン表示実際に操作して移動先を確認

小さな架空例で検査範囲を知る

次は作業の考え方を示す架空のHTMLです。実サイトの診断や、検索エンジンによる取得を測定した結果ではありません。

筆者の検証(2026年11月)|架空HTMLのリンク要素を数える(Python)
用意した架空例ではa要素が2件あり、そのうちhref属性を持つものは1件でした。要素の数と属性の有無を確認しただけで、移動先の動作やクロールの成否は測定していません。

GoogleのJavaScript SEO資料では、GooglebotがHTMLリンクのhref内URLを解析してクロールキューへ追加すると説明しています。クリック操作で動くかを試したら、実装担当者とレンダリング後のリンクも照合しましょう。

属性を確認できても、それだけで移動先の内容が正しいとは限りません。次にリンクの文言と、実際に開くページを確かめます。

アンカーと前後の文章から移動先を予測できるようにする

GoogleのSEOスターターガイドによると、リンクテキストは利用者とGoogleへリンク先の情報を伝えます。

リンクの文字をアンカーテキストと呼びます。読者がクリック前に内容を想像できるかを、周囲の文章も含めて確認しましょう。

Googleのリンクに関する案内は、アンカーテキストを具体的で分かりやすく、適度な長さにするよう説明しています。リンク先が分かる言葉を選びましょう。

例えば、アクセス方法を示すページへ誘導する場合、「こちら」だけでは移動先が分かりにくいことがあります。「店舗へのアクセス」のような表現ならどうでしょうか。文言を変えたら、移動先にその説明が実際にあるかも照合してください。

Googleの画像資料は、リンク画像の代替テキストがアンカーテキストとして使えると説明しています。

画像をリンクに使う場合も、読者が何へ移動するかを確認します。画像だけで意味が伝わるか、代替テキストが画像の役割に合っているかを点検対象に加えましょう。

文言を整えるときは、リンクの前後も一緒に読み直します。

リンク先の応答と実際の内容を照合する

設定したURLと、クリック後に見えるページの両方を確認します。移動できても、古い案内や意図しないページに着く場合は、読者の目的を果たせません。

公開状態をそろえて点検

開いた先の内容も点検対象

まずリンクを開きます。確認したいのは、最後に到着したURLとそこで読める内容。転送があっても意図した案内を読めるかを確かめましょう。

エラーが出た場合は設定URLを控え、移動先の管理担当者へ公開状態を問い合わせてください。

Googleのリダイレクト資料では、必要な期間と検索結果へ表示したいページに応じて方式を選ぶと説明しています。転送されるだけでエラーと判断せず、設定の意図も担当者へ確認してください。

検索エンジンのクロールや登録まで気になる場合は、クロールとインデックスの説明も参照してください。リンクの動作確認と検索結果への登録確認は別の作業です。

修正後は同じ条件で確かめる

修正を依頼する際は、設置元と予定する移動先をセットで伝えます。「リンクがおかしい」だけでは、対象を特定しにくいためです。公開後は同じ導線を再確認。文言から予測できる内容と、実際の到達先を照合してください。

点検票で修正前後を比べる

作業を引き継ぐときは、判断の根拠と次の担当を残しましょう。次の表は編集上の作業例であり、Googleの採点表ではありません。

修正前後を記録する
スクロールできます
項目記入例・確認内容
対象URL・設置元案内したいページとリンクを置いたページ
href公開HTMLに設定された移動先
アンカークリックする文字と前後の文脈
移動先応答・内容表示の可否、最終到達先、内容の一致
担当・再確認日修正する人と公開後に確認する日

たとえば「店舗へのアクセス」という文言から別の案内へ移る架空のケースでは、まず設定URLを確認し、目的のページと照合します。修正後の確認結果も、同じ行へ追記しましょう。

持ち帰りポイント
点検票:設置元/対象URL/href/アンカー/移動先の応答/内容の一致/修正担当/再確認日。

正直なところ
HTMLの検算は架空例です。実サイトのリンク全件、検索エンジンによるクロール、順位への効果は測定していません。

複数のページが同じ依頼内容を説明している場合は、リンクを増やす前に、残すURLと統合先を整理します。当社が実施した企業サイトとJOURNALのURL整理・公開確認の記録と、内部リンク・重複URLを含むSEO改善の支援範囲も参考にしてください。

よくある質問

2026年11月時点に確認したGoogleの公式案内をもとに、点検時の疑問を整理します。

内部リンクは何本が正解ですか?

Googleの案内は重要なページを少なくとも一つの別ページからリンクするよう説明しています。一律の最適本数や順位を保証する数字として扱わないでください。

ボタンなら必ずクロールされますか?

見た目だけでは判断できません。Googleの案内が説明するa要素とhrefを含め、公開HTMLを確認します。

「こちら」という文言でもよいですか?

前後を含めて移動先が伝わるか確認しましょう。Googleの案内は具体的で分かりやすい文言を勧めています。

リンク先が転送される場合はどうしますか?

実際に開き、最終的な到達先と内容が読者の目的に合うか確認します。

画像リンクでは何を確認しますか?

移動先の内容に加え、画像の役割を伝える代替テキストも確認します。

リンクを追加すれば検索結果に必ず登録されますか?

リンクの設置だけで登録は保証されません。動作と登録状態は分けて確認します。

公開後は何を記録しますか?

本文の点検票を使い、設定と確認結果を一行に残しましょう。修正担当と再確認日も記録すれば、次の担当者へ渡せます。

重要な導線から点検し担当者へ渡す

重要なページを一つ選び、設置元のHTML、アンカー、移動先の順に確認しましょう。修正後は同じ導線を開き、結果と再確認日を記録します。サイト全体を確かめる場合の参照先は、技術診断の進め方です。

金沢・石川県のSEO対策について相談する際は、CommunityCreateの事業案内で支援範囲を確認し、無料相談をご利用ください。

次の一歩
まず重要なページと設置元を一組選び、公開HTMLと移動先を点検票に記録します。修正が必要なら担当者を決め、公開後の再確認日まで残しましょう。

参考URL一覧

金沢・石川県でのSEO対策・AI検索対応・AI導入の相談は、CommunityCreateの支援内容をご確認ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

検索とAIを、事業が前に進む仕組みに。

2018年設立、石川県金沢市を拠点とするCommunityCreate合同会社です。SEO・AI活用メディア「CommunityCreate JOURNAL」を運営し、検索からの集客、AI検索での情報発信、制作や社内業務へのAI導入を支援しています。

支援領域|SEO・AIO・AI導入
SEOでは検索意図・サイト構成・コンテンツ・導線を設計。AIOでは会社情報やサービス説明の整合性を整え、AI検索での紹介や引用を観測します。AI導入では対象業務の選定から、プロンプトや操作手順の設計、試行、手順書、担当者への引き継ぎまで、実装と運用につなげます。

編集方針|根拠を確かめ、次の行動まで具体的に。
本メディアでは、公式資料や一次情報の確認、記事ごとの検証、出典・確認日の明示を重視しています。料金や機能は利用条件とともに整理し、確認できた事実と編集上の提案を分けてお伝えします。経営者・Web担当者が「何から始め、何を確認するか」を決められる情報を届けます。

金沢・石川県のSEO対策・AIO対策・AI導入支援を相談する
運営会社・支援方針を見る

目次